モノづくりの風景。
生産地は中国・広東省、そしてタイ・バンコク。
長い間生産してきた広東省に加え、
新たにエキゾチックレザーの本場・タイへ。
クロコダイルといえば、タイ!
タイでは、昔からシャム
(サイアム=昔のタイ王国の名称)ワニが有名です。
シャムワニはタイ国内で養殖され、
皮革なめし、縫製まで全て国内で行っています。
私たちは、
伝統的にエキゾチックレザーを扱う専門工場で、
オリジナル商品の開発を進めています。
バンコクといえど、ここは郊外。のどかです。^^
ひとつひとつ、手にとって確認しながら、
生産者のみなさんと打ち合わせです。
実際に、生産の現場へ出向き、
コミュニケーションを図ることの意味。
製品の品質チェックや、
細かい仕様の確認はもちろん、
お互いに顔を合わせて、話をすることで、
商品に思いが入る、命を吹き込むような
大事な作業だと思っています。
専門工場のみなさんは、
こと、エキゾチックレザーについては、
プロ中のプロ。
私たちも、長年レザー業界できましたが、
ほーっ!と気づいたり、教えられることも!
日々勉強です。
とりわけ、クロコダイルが大好きな私たち。
この良さを、もっとみなさんにお伝えしたい!
もちろん、手に届きやすい価格で!
それには、直接自分たちが出向き、
かかるコストを少しでも抑え、
生産・買い付けすることで、可能になるのです。
タイでの生産、日本や中国と勝手が違いますが、
これも日々勉強&経験。
継続中です!
そしてこちら、中国・広東省の工場です。
私たちは長い間、主にこの地で生産をしてきました。
自分たちの目で見て、確認をしながら管理のもと、
作業を進めています。
班ごとのラインを組み、
流れ作業で組み立てていきますが、
作業は全て手作業。
経験のある熟練工が中心となって、
一つずつ、丁寧に仕上げていきます。
世界中の革を取り扱う革屋さん。
革屋さんとの信頼関係は絶対です。
革は生き物。
全く同じものはふたつと無いのです。
ですが、製品化する為には、色や風合いはもちろん、
品質の管理と一定化が重要なのです。
だから、信頼出来る革屋さんにしか頼みません。
